右近こうじ・猫洞庵 企画

「11人の展覧会」

2018年11月20日(火)〜25(日)

10時〜18時(最終日17時まで)

スペースパナクティ・奈良

石野秀幸(水彩)
宇加地洋平(エッチング)
田中誠人(水彩)
KIKUYO(和紙・水彩・顔彩)
Toko(パステル)
藤本芽子(コラージュ)
右近こうじ(パステル・粘土作品)

特別展示
藤本義一絵画作品(油彩・水彩)
関 幸貴(写真)

藤本芽子ギャラリートーク&ミニライブ

2018年11月24日(土) 16時~

 

 

 

今年もいつもの生駒で、いつものパナクティで、
今回はいつもと違う内容の展覧会を開催しました。

石野秀幸(デッサン)
石野くん、なんて数回しか呼んだ事ないかと、
もう30年の間、ずっとマコちゃんなのであります。
普段はペンキ屋の仕事をしているマコちゃんは今回、
デッサン作品を展示してミニライブではギターを弾いてくれて。
他にも展覧会やライブの打ち合わせや搬出や雑用だ何だとフル回転で大活躍してくれたのです。
一緒にビデオ屋でバイトしていた頃からもう30年。
今、世の中にはビデオなるものは見かけなくなりましたが、あの頃の繋がりは今もこうして、
続いていて、何とも嬉しい事です。本当に嬉しい事です。

宇加地洋平(エッチング)
2000年頃だったか、友人の個展に行ってる時に、
すらっと背の高い青年が入ってきて。
話をしているとエッチングの勉強をしていると言ってて、
今は教室の帰りで偶然立ち寄ったんだと。
ちょっと待ってて下さいと彼は言って、一旦外に出て、
表に停めてあるバイクだったのか、そこから、
たくさんの作品を詰め込んだ黒い表紙のクリアファイルを持って戻ってきて。
とても幻想的で想像力の溢れる作品が詰まっておりました。
宇加地くんが遺した作品、彼の魅力のほんの一部だけしか紹介できないですが、
今回は3点展示させてもらいました。

KIKUYO(和紙・水彩・顔彩/陶器)
小さな和紙の作品。小さな陶器。
それぞれを包み込む大きく柔らかな空間。
ひとつひとつの作品に集中力やこだわり、
そして想いは和紙や土の中に吹き込まれて息づいていて。
なんて言うんだろう、、、
物を作る気持ちを他に発散させることなく、
気持ちを丁寧に丁寧に制作に注いでいる様なタイプの作家さんに思います。僕は。

田中誠人(水彩)
繊細な線と透明感のある彩色で女性を描かれます。
本来はその作品の中で女性が着ている洋服も
田中さんが裁縫されて、
絵と洋服が展示されてこそ作品は完成になるのですが、
こちらの都合で今回は平面作品のみの展示になりました。
どちらの表現もしっかりとした技術に裏打ちされて
とても素晴らしい作品を創造されています。

Toko(パステル・他)
ボーカルエンターテイメントグループの一員としてメジャーデビューして
ボイスパーカッションで活躍されていたTokoさんですが、
10年前に体調を崩されて音楽活動を一旦休止されました。
その後パステル画やボディペイント、布に描いたり、等々、
様々な方法でアートを表現されています。
近年、音楽活動も再開し、また、自身の療養時の経験を活かして
健美活サロンをオープンしています。
ミニライブではさすがプロの視点で的確なアドバイスを与えてもらい、
ボイスパーカッションやコーラスで4人の音楽を引っ張ってくれました。

藤本芽子(コラージュ・他)
画家でもあり、イラストレーターでもあり、
石に絵を描く事あれば、ぬいぐるみを作ったり、
爪の先ほどのコラージュから天井までの高さのアクリル画、
花を切ったりカエルを描いたり、
詩を作ったり歌ったり。
そのどれもがどこにもない個性的なものです。
前週まで百貨店の個展から続いて
休む間も無く今回の11人展の展示にギャラリートーク。
ミニライブでは歌声も披露して頂きました。

あるじ(event support)
ミニライブでギターを弾いてくれました。
楽器はギターですが、この集まりの中ではベース(基礎、土台)を担当です。
あるじもまた30年の以上の付き合いになりますが、
いや、しかし、僕からお願いしていて何ですけど、
ここに、僕のサイトであるじの紹介をするコメントを書くとは思いませんでしたが、
いや、何でしょうか、面白いですね。楽しいですね。
このサイトや展覧会のタイトルに使っている「猫洞通」も
あるじが居たからある様なもので。
いや、ほんと、ありがとうございました。

 

2010年だったと思うのですが、三木市の堀光美術館で
藤本義一先生と芽子さんの親子展の手伝いをした事がきっかけで、
現在、藤本義一文学賞(たる出版)の装丁やポスター、チラシをデザインしております。

今回、藤本家と芦屋にある藤本先生の記念館 ~Giichi Gallery~の協力で、
藤本義一先生の絵画作品を特別展示致しました。
また、藤本先生を撮影されたカメラマンの関幸貴さんからも快く作品展示の承諾を頂き
懐かしい藤本先生の表情を来場者の方々にご覧頂く事が出来ました。

藤本義一(ふじもと ぎいち)
1933年大阪府堺市生まれ。作家。大阪府立大学卒。
在学中にラジオドラマ、舞台劇など数々の脚本を手掛ける。
1957年「つばくろの歌」で芸術祭長編部門文部大臣賞。
卒業後、宝塚映画撮影所、大映などでシナリオを数多く執筆。
1965年からは25年間テレビ「11PM の司会者を務める。
1974年に「鬼の詩」で直木賞を受賞。

関 幸貴(せき ゆきたか)
1953年名古屋生。1976年多摩美術大学芸術部写真科(旧 多摩芸術学園写真科)卒業。
フリーランスのカメラマンとして、月刊誌、情報紙、新聞等での人物ルポ、インタビュー、
旅、スポーツ、花、農業などの取材で活動中。
移住、町おこしに関しては原稿の執筆も得意としている。

11人の展覧会。
この企画を考える時に10人前後に参加してもらう予定で考えていて、
7名の作家と藤本先生と関さんのお二人で9名。
イベントを手伝ってくれたあるじで10名。

でも、11人の展覧会です。

物を作るときは一人で行います。
ひとりひとりの、1人1人の展覧会であります。
そして、藤本先生はやはり「11」だったり、
後、今回、どうしても参加できなかった友人の席を
ひとつだけ空けておきたくもあり、、、。

そんな訳で、今年の展示、
晴れ男の藤本義一先生と晴れ女のTokoさんの力で、
僕としては珍しく、平群の雨と再開しない展覧会でした。

ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
そして、23日の祝日にたくさんのお客様にお越し頂いたにも関わらず
作家不在でごめんなさい。

藤本芽子ギャラリートーク&ミニライブ
2018年11月24日(土)

この日は藤本義一先生のプライベートな表情や絵に対する思い、
その他いろいろと次女の芽子さんに話して頂きました。
義一先生の油絵の厚塗りの理由、カマキリは果たして一番人気なのか、
へそくりはどこいった、懐かしい藤本家の広告の秘密、、、
エピソードが多くて話のさわりで終わってしまう内容もありましたが、
家庭内での義一先生の微笑ましい一面が伝えられたのではないでしょうか。

で、僕は進行役とタイムキーパー。
マコちゃんごめん。僕の手が邪魔しております。







あるじ(ギター)
石野秀幸/マコちゃん(ギター)
Toko(ボイスパーカッション・コーラス)
藤本芽子(ヴォーカル)

僕の思い付きに付き合ってくれた4人です。
僕は何もしないのに言いたいこと言っても
最後まで付き合ってくれた4人であります。



ギター2本にボイパとヴォーカルと、
なかなか難しい編成ですが、
あるじが大地のようにどっしり構えて居てくれたおかげで、
マコちゃんが縦横無尽に動いてくれたおかげで、
Tokoさんがプロの経験で引っ張ってくれたおかげで、
藤本さんが歌の練習頑張ってくれたおかげで、
とても良いライブになりました。

ありがとう。




写真、、、撮り忘れたな。と、Tokoさんと話していて、
帰りの駅で集合写真。帰省中みたいになった。

LONDON MEETING

ユニット名というか、バンド名というか、
練習中に何となくキーワードのように作られた言葉です。

LONDON MEETING lonely Heart Band

この先、もし、何か僕が思い付いたら、
次はこのユニット名で。

お願いします。ね。


ギャラリートーク&ミニライブの写真は
スペースパナクティのスタッフ様より提供


藤本芽子(ヴォーカル)Toko(ボイスパーカッション・コーラス)


マコちゃん(ギター)あるじ(ギター)


2日間に分けた搬入日1日目の打ち合わせ(2018,11.18)


最終の音合わせ(2018,11.22)


藤本さんの話が小説とすると僕らは挿絵のような感じで
演奏すれば良いですね。と、マコちゃん。


藤本芽子さんが描いた巨大なアクリルの螺旋階段は
ギャラリートーク&ミニライブ、そして最終日のみ展示



あるじ、僕、マコちゃん、KIKUYOさん、藤本さん
(撮影Tokoさん)

フライヤー 拡大画像

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